タイのニュース

国際協力銀行、プリント基板加工の相模PCIタイ工場拡張に融資=総額1億3200万円
配信日時:2014年6月17日 12時45分 [ ID:617]

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真をクリックすると次の写真に切り替わります。

タイ東部ラヨーン県のアマタシティー工業団地にある相模PCI。

 2014年6月12日、株式会社国際協力銀行(以下、JBIC)は、「海外展開支援融資ファシリティー」の一環として、相模ピーシーアイ株式会社(以下、相模PCI)のタイ法人である相模 PCI (タイランド)株式会社(以下、SPCI)との間で、JBIC分として融資金額4400万バーツ(約1億3200万円)を限度とする貸付契約を締結したと発表した。

 相模PCIは、電機・電子機械や自動車部品等に使用されるプリント基板の加工・販売を行なう企業で、タイにおける製造・販売拠点として、2011年にSPCIを設立。堅調な経済成長を背景に自動車部品のさらなる需要拡大が見込まれるタイにおいて、相模PCIはSPCIの設備増強を通じた事業拡大を企図している。

 本融資は横浜銀行との協調融資によるもので、SPCIがタイのラヨーン県においてプリント基板の加工・販売事業の拡張に必要な設備を購入するための資金融資である。


【翻訳/編集:YK】

タイの新着ニュース