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国際協力銀行、大和精工のフィリピン現地法人に協調融資=総額約7億円
配信日時:2014年8月2日 13時46分 [ ID:758]

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大和精工は自動車用エンジン及びミッション部品を安定供給している。

 2014年7月31日、国際協力銀行(以下、JBIC)は、「海外展開支援融資ファシリティー」の一環として、大和精工株式会社(以下、大和精工)のフィリピン法人大和精工(フィリピン)株式会社(以下、DSPC)との間で、JBIC分の融資として480万米ドル(約4億8000万円)を限度とする貸付契約を締結した、と発表した。

 本件は、フィリピンのラグナ州において、自動車関連ミッション部品の製造設備増設に必要な資金で、近畿大阪銀行および近畿大阪銀行提携先のフィリピン地場銀行であるリサール商業銀行(RCBC)との協調で、協調融資総額は約693万5000米ドル(約7億円)。

 大和精工は、主に農機具関連部品及び自動車関連部品の製造・販売事業を展開。1997年1月、大和精工はフィリピンに海外製造拠点として、DSPCを設立した。

 アジアを中心に、今後も自動車関連部品等の需要拡大が見込まれる中、設備増設を通じた現地事業の拡大を目指す。

【編集:YK】

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