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国際協力銀行、日本表面化学のインドネシア法人に融資
配信日時:2014年7月28日 9時00分 [ ID:738]

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日本表面化学の表面メッキ処理設備。

 2014年7月25日、国際協力銀行(以下、JBIC)は、「海外展開支援融資ファシリティー」の一環として、日本表面化学株式会社(以下、日本表面化学)のインドネシア法人JASCOケミカルズ・インドネシア株式会社(以下、JCI)との間で、JBIC分として180万米ドル(約1億8000万円)を融資限度とする貸付契約を締結した、と発表した。

 本件は、日本表面化学がジャワ島西部のブカシ市に2012年8月に設立したJCIの金属表面処理剤の製造・販売事業に必要な資金を融資するもので、りそな銀行との協調融資によるもので、協調融資総額は260万米ドル(約2億6000万円)。

 日本表面化学は、金属表面処理剤の製造・販売を行なう中小企業。アジア地域の経済成長を背景に自動車等の需要拡大が見込まれるインドネシアにおいて、日本表面化学にとっては初の海外工場となるJCI設立を通じて事業の拡大を目指す。

【編集:YK】

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