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タイ国際航空の機内で酒に酔った豪州人が他の乗客に暴行=バンコク到着後、身柄を拘束
配信日時:2014年7月23日 11時47分 [ ID:722]

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酒に酔ったロシア人乗客同士のケンカ(資料写真)。

 2014年7月22日、タイ国際航空の機内で、酒に酔った乗客が他の乗客を暴行、ケガを追わせるという事件があった。

 事件が起きたのは、オーストラリアのシドニーからタイのバンコクに向かっていたタイ国際航空TG476便。オーストラリア人とニュージーランド人が、搭乗前に購入したウィスキーを飲み始めた。2人は酔いが廻るとともに口論となり、オーストラリア人がニュージーランド人の頭をウィスキーのボトルで殴打。周囲には血痕が飛び散った。

「すぐさま乗務員が静止に入ったが、オーストラリア人は強い力で抵抗して、かなり時間がかかっていた。とても手に負えない状態だった」と、同機に乗り合わせた乗客は語っている。

 タイ国際航空では、負傷させられた乗客(ニュージーランド人)には料金を請求しないことに決めた。また、騒動を起こしたオーズトラリア人は、バンコク到着後に身柄をタイ空港警察に引き渡された。

【翻訳/編集:そむちゃい吉田】

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