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【ラオス】南部チャンパサク県パクセでタイ・ラオス交易見本市が開催
配信日時:2014年5月12日 10時00分 [ ID:436]

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ラオスの手工芸品は少数民族伝統の物から近代的な物まで幅広い。

 2014年5月7日から11日までの5日間にわたって、ラオス南部チャンパサク県パクセでタイとラオス両国のトレードフェアー(見本市)が開催された。

 今回の見本市は、ラオスのチャンパサク県とタイ東北部ウボンラチャタニー県というメコン川を挟んだ地方都市が企画し、開催されたもの。2015年のアセアン地域統合(AEC)を前に両国及び両岸地域の物流などを活性化させたいという目的。
 
 5月7日の開会式に主席したラオスのチャンパサク県知事は、「ラオスとタイの友好関係と交易の活性化は、両国にさらなる発展をもたらす。このチャンパサクとウボンラチャタニー両県の交流交易が活性化する事は、その牽引力となるだろう。そしてそれは、地域産業と観光の活性化と発展にもつながっている」と述べた。

 また、ラオスの商工業省の代表は、「今後AECに向けて、貿易・投資・観光とそれぞれの分野で重点的に政策が進められるだろう」とスピーチした。

 会場には、154のブースが並び、うち37がラオスから参加・出展している。消費材などの工業製品、衣料品、手工芸民芸品など両国の製品が展示され、それぞれのブースでは即席商談会も開かれていた。

【翻訳/編集:そむちゃい吉田】

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