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【タイ】バンコクでインド土産!? パフラット市場
配信日時:2016年2月3日 17時00分 [ ID:3018]

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小さな商店などではインドの製品や食材などが売られていた。タイはインド系の人も多く、毎年タイ人に帰化する人も多いのだとか。(高田胤臣 撮影)

 2016年2月3日、バンコクの中華街の中心であるヤワラー通りを西に進むと大きな交差点に出る。メガプラザという小さなショッピングモールとスターバックスが目印の交差点で、そこを左折してひとつめの三叉路がパフラット通りになる。この辺りはインド人もしくはインド系タイ人が多く住むエリアで、日本人からはインド人街とも呼ばれる。

 この辺りは大きな市場になっていて、一般的にはパフラット市場と呼ばれる。主に布などが売られており、メートル単位で購入することができる。また、スカートなどの縁に縫いつけるバイアステープもあり、既製の服をアレンジするために買う人も多い。さらに、インドらしい雑貨や小物も多く、タイにいながらにしてインド的な土産物を入手することが可能だ。

 パフラット市場周辺には「チャイナ・ワールド」と「インディア・エンポリアム」という小規模の商業施設がある。両方とも中身は市場と同じ布などを中心とした品揃えだ。小さな商店も多く、カレー用のスパイスが売られていたり、本格的なインド料理店もあった。


【執筆:高田胤臣】

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