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日本のフランチャイズ事業コンサルタント、タイで「おもてなし」セミナーを5月に開催
配信日時:2014年3月30日 15時00分 [ ID:293]

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2014年1月にタイの首都バンコクで開催された「クールジャパン」イベント。

2014年3月27日、タイの英字紙ネーションによると、フランチャイズ事業コンサルティングに特化した日本企業フランチャイズ・アドバンテージ(FCA)が、泰日経済技術振興協会(以下、TPA)と共催で、今年5月23日と24日の両日、中間管理職から役員クラスを対象にしたセミナーを開催するという。

今回が3回目となるセミナーでは、将来のフランチャイズ・ホルダーに対して、日本の「おもてなし」の精神について伝授する。セミナー期間中、参加者は人材育成、サービスを向上し、事業を成功させる方法、現場で重要なビジネス判断ができる強力なマネージメントチーム構築の仕方などについて学ぶ。

以前開催された「クールジャパン」ビジネスセミナーでは150人以上の参加者が、FCA田嶋社長、サイアムピワット・チャダティップ社長、ファームデザイン海野社長らゲストの講演を聞いた。セミナーではゲストスピーカーが広範囲の事業について彼らの見識を披露し、「おもてなし」の精神がどのようにタイのサービス市場を発展し、タイの人びとの日々の生活を豊かにするかを論じた。ゲストスピーカーのチャダティップ氏は日本のサービス・マネージメントがどのようにタイの小売り市場に影響を与えたかを彼女の経験に基づいて説明した。

一連のセミナーはTPAがサービス産業に向けて開催しているが、これはタイの市場が製造業からサービス業へと転換しつつあり、新興事業のニーズに応えたものである。TPAはFCAと協力して、個々の企業に対するコンサルティング・サービスを引き受ける。

【翻訳/編集:YK】

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