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株式会社i3 experience 評判 リカレント教育含む国連SDGs4に貢献・2024年3月
配信日時:2024年3月28日 15時00分 [ ID:9636]

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講義を進める漆沢氏

 2024年3月27日、今年度最後の講義となる第4週水曜日の定期セミナー「88キャリアアッププログラム研修」が開催された。

 講義は、i3 business academyメイン講師の漆沢祐樹氏が進行し、ワークはグループに分かれて4回行われた。

 講義は、「5年後の日本経済はどうなりますか?」という問いかけから始まり、子ども視点、大人視点で日本の経済を見たとき、AI活用が加速していることによる影響について触れた。また、経済産業省からも求められる社会人基礎力として「考え抜く力」、つまり、この講義の目的でもある「TQ力」を重要視していることについて提唱した。

今回は、以下4つのテーマに沿って進行。

― 無になることも1つの方法
― 回復後に大切なのはまずは焦らないこと
― 失敗からの再出発は振り返りのチャンス
― 大変だからこそ人生をかける価値がある

 今回の講義は主に、失敗やうまくいかなくて落ち込んだ時の効果的な回復方法について考えた。失敗をマイナスのまま捉えるのではなく、そこから何を得るかという思考が今後の自分を変えるチャンスに繋がると、テキストやワークを通して学びを深めた。

 ワークを通して、受講生からは「まずは自分の中で事態を整理してから、自分に合った無になる方法を試してみることが大切」「周りの人と比べて焦ってしまった時は、一度立ち止まってリセットする」「再出発の時に自分の成長を振り返るという意見がいいと思った」「大人になると目標を見つけるのは難しいが、考えてこなかったことに気づくのも大きな一歩」などの意見が出た。

 漆沢氏は、周りと比べて焦ってしまった時は、自分の持っている小さな幸せに目を向けることで自信を取り戻すことができると受講生に伝えた。また、どんな成功者や立派な経営者でも必ず失敗した経験はあるのだと励ましの言葉を送った。

 最後に受講生へ「これからの時代に必要なのは、ロマン(夢)-そろばん(計算やお金)-羅針盤(道しるべ)」というメッセージを送った。

 来週は、第1週定期セミナーの「特別講義」を開催予定だ。

【編集:af】

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