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【コラム】クローン人間だと倫理が働くのに、動物ならいいの? 韓国
配信日時:2024年3月7日 18時00分 [ ID:9583]
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2002年12月に世界最初のクローン人間が誕生したらしい、追って2003年1月には日本人のクローンベビーが誕生したらしい。両親も明かさないし、誰のクローンかも明かさない、宗教団体が作ったクローンで、今ではお笑いネタの一つになっているらしい。クローンと言えば、羊のドリー。短命だったが266回の実験で成功したらしいが、続く羊はいない。
クローン人間を作るためには、2000個の卵子と200人の代理母を必要という仮説もある。
そもそも、クローンを一卵性双生児と考えたら、ほぼほぼ同じだけれど、育った環境出会った者や物で人格は別である。クローンは往々にして短命だという説もあり、本物の必要な時期までいきるかどうかも謎だ。
また、人工授精や顕微授精が「神の領域」という論争がかつてあったように(今は、妊活として、国も補助金を出している。)見た目も声もほぼ同じに感じるとして、そのクローンは、見本になったものとまったく同じなのか。
動物には人格はない。犬格とか猫格とかは存在するかもしれないが。こういうことをまったく考えもしない韓国では、ペットロスに悩む人々のために、クローン動物を作ろうとしている。
亡くなった(亡くなりそうな)ペットの皮膚から体細胞を取り出して複製する受精卵を作る(受精卵は、卵巣でできるのでは? 意味わからんよ韓国)。これを代理母犬(猫)の子宮に着床させる。奇しくも日本と時期を同じくして、2022年に韓国も動物保護法が改正され、人間のクローンは禁止だが、動物は認められることになった。
現時点では、クローン犬になってうちの子が戻ってきましたとの「きっと思い込み」はあるが、まだ誕生してはいないようだ。ただ、将来的需要を見越して、「体細胞保管」を専門とする会社がすでに2社存在する。費用は、約36万円で、200以上の動物の細胞が保管されている。
…中東などもっと高度の技術を持つ国では、880万円から1300万円かかると言われるから、36万円のクローンはバッタモン臭がする。
このクローン化を反対する韓国の団体は、代理母にされる犬がかわいそうという声明文を出している…が、今、食用犬が禁止され、その犬たちがいるではないか! という考え方ができなくもない。
ただ、韓国は、犬を食べる、クローン犬を作る、そんな犬の方をしている性根が…犬畜生にも劣るではないだろうか。虹の橋を渡ったあの子は、あの子であり、二度と戻ってこない。
【編集:fa】
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