国連・SDGsのニュース

ツーリズムEXPOジャパン ミャンマーホテル観光大臣 アジアの二大遺跡めぐるツアー実現に向け注力
配信日時:2017年9月23日 13時00分 [ ID:4623]

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真をクリックすると次の写真に切り替わります。

トゥレイン タン ジン 駐日ミャンマー連邦共和国大使(2017年9月22日)

 2017年9月23ー24日、東京ビッグサイトで開催されている『ツーリズムEXPOジャパン2017』に出展中のミャンマーは、22日午後、多くのメディア関係者を集めて、オウン マウン ホテル観光大臣が観光資源について記者会見を行った。

 「ミャンマーへの投資は、シンガポール、中国、韓国についで日本の順である。ミャンマーは観光資源について投資機会が多い。ホテル観光省は日本からの投資を歓迎する」と述べた。

 また「ミャンマーの世界遺産は現在3つあるが、今後アンコールワットに並ぶ巨大遺跡であるバガンが世界遺産に認定されるように、ユネスコと協議をしている。そして、アンコールワットのあるシェムリアップからバガンへの航路について話し合っており、一度の旅行でアジアの二大遺跡をめぐるツアーを実現しインバウンドを獲得する計画」を明かした。

 そして「首都ヤンゴンの南、タイとの国境に近い、タニンダリー管区には800の島々と綺麗に保存されたサンゴ礁の海がある。ダイビングやヨットなどのマリンスポーツを楽しむツアーに力を入れていきたい」と語り、「今後も大きく経済成長を見込んでいるミャンマーへ、日本からの投資を歓迎したい」と会見を締めくくった。

 ミャンマーの代表団は、中国の約80名を上回る95名。日本財団笹川会長を始め、日本政府もミャンマーの発展を支援しており、今後、ますます魅力的な観光地として世界からも注目されそうだ。

ツーリズムEXPOジャパン2017(会期)
2017年9月23日(土)・24日(日)

23日(土) 10:00~18:00
24日(日) 10:00~17:00

場所 東京ビッグサイト東1-6ホール
※ミャンマーブースは、L-045

【編集:AO】

国連・SDGsの新着ニュース