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【タイ】夜間外出禁止令解除のパタヤ夜の賑わい復活へ
配信日時:2014年6月6日 6時15分 [ ID:570]

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活気を取り戻しつつあるパタヤの歓楽街ウォーキングストリート。

 2014年6月6日、タイ全土に発令されている夜間外出禁止令は、海外からの観光客の多いパタヤ、プーケット、サムイ島の3カ所で6月3日に解除された。

 中でもバンコクから車で約2時間のパタヤは身近なビーチリゾートとして人気が高い。夜は数多くのビアバーに多くの客が集まる。パタヤで一番の歓楽街ウォーキングストリートも夜8時ごろから多くの店が開店し、活気を取り戻しつつある。

 ウォーキングストリートでゴーゴーバーGINZA A GO GOを経営するS氏によると「3日の夜間外出禁止令の解除を受けて、12時以降も通常営業を行っており、ディスコは朝まで営業するなど通常と変わらない状況に戻ってきています。」と話す。

 関係者によると、タクシン元首相支持派「反独裁民主統一戦線」(UDD)幹部は、「民主化の実現のために軍との戦いも辞さない。徹底的に戦い死も恐れてはいない。」と述べ、武力闘争も覚悟している姿勢を示している。一見、平穏に見える軍による統治の水面下では、一部の民衆に強い不満が出ており、チェンマイなどの夜間外出禁止令解除にはまだ時間がかかりそうだ。 

【編集:朝日音然】

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