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【タイ】観光バスや路線バスのシートベルト着用を義務化=違反者は1万5000円の罰金
配信日時:2014年5月12日 13時00分 [ ID:437]

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シートベルト着用の義務付けと違反金徴収を告知したタイ警察。

 2014年5月11日、タイメディアによると、タイ警察本部は、相次いでいる観光バスや路線バスによる死傷事故への対策として、乗客のシートベルト着用を義務付け、取り締まりを強化することになったという。違反した場合、5000バーツ(約1万5000円)の罰金が科される。

 昨年来、チャーターの観光バスや長距離バスなどが事故を起こした際に、乗客がシートベルトをしていた場合、もっと助かったであろうことは、各専門機関から指摘されていた。今回の警察の動きは、それらの指摘を受けたこともあるが、観光業界への影響を考慮したとも言われている。

 なお、違反金が運転者に科されるのか、所有者または運行会社に科されるのかは報道にないため、今のところ不明だが、乗客は指示にしたがう義務が発生することになる。


【翻訳/編集:そむちゃい吉田】

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