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【カンボジア】高校生が開発した「まんじゅう」試食即売=JICA
配信日時:2014年7月22日 8時34分 [ ID:718]

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JICA「草の根技術協力事業」で、プレイベン州・カンボジア日本友好学園の生徒9名と、徳島県立徳島商業高校の3名の生徒たちが協力して「まんじゅう」を開発した。

 2014年7月20日、JICAカンボジア事務所が支援する、カンボジアと日本の高校生が開発した「カンボジアまんじゅう」の試食・即売会が、イオンモール・プノンペンで開かれた。

 自治体やNGOなどによる発展途上国での活動を、JICAが支援し共同で実施する「草の根技術協力事業」の一環として実施したもの。プレイベン州にあるカンボジア日本友好学園の生徒9名と、徳島県立徳島商業高校の3名の生徒たちが協力して開発した「まんじゅう」は、地元のテレビ局にニュースとして大きく取り上げられた。

 この試食即売会は、本格的な販売に向けてのマーケティング戦略として、一般消費者に、味や大きさ、販売価格についての調査をするもの。物珍しさもあって、プノンペン市民には好評で、用意した697個(1個1,500リエル・36円、販売487個、試食210個)の蒸し饅頭は、5時間30分ほどで完売。開発した高校生たちは、手ごたえを感じたようだ。

 イオンモール・プノンペンは、2014年6月30日にオープンしたカンボジア最大のモール。スーパー「イオンプノンペン店」と190の専門店。1200席のフードコートやレストラン、ヘアーサロン、リラクゼーション施設、シネマコンプレックス、スケートリンク、ボーリング場、アフタースクール(ダンス、料理、英語、キッズジムなど)、テレビ局のスタジオなど。プノンペンのランドマーク的な存在だ。



【編集:安麻比呂】

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