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タイ南部パンガン島の空港建設が順調=フルムーンパーティーに参加する観光客が増加
配信日時:2014年7月1日 20時48分 [ ID:658]

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具体的な開港予定日はどこにもアナウンスされていない。

 2014年7月1日、タイの英字紙は、タイ南部のリゾート地サムイ島の北に位置するパンガン島の空港新設工事が順調だと報じた。

 パンガン島は、タイで5番目に大きな島として、以前からフルムーンパーティーを目的に訪れる欧米人が多く、年々観光客も増えていいるものの、現在はサムイ島やスラタニーから船で渡るしかない。

 空港建設を進めているのは、国内線の航空会社カンエアーで、現在70%の進捗率。完成後は、バンコクのスワンナプーム空港(※)からチェンマイ、クラビー、プーケットを結ぶ路線を開設予定だ。機材には当初ATR42を予定していたが、30人乗りATR72に変更されるという。

 また、カンエアーでは、12人乗りセスナ機によるチェンマイをベースとした現在の6路線(メーホンソン、チェンライ、パイ、ナーン、コーンケン、ピサヌローク)に加えて、チェンマイ―ウドンタニー、チェンマイ―ホアヒン、バンコク―スリン、バンコク―メーソートの4路線を新たに開設する予定だ。

 パンガン島空港のオープン予定などについては、報道された文中になく、カンエアーのページにも記載されていない。

※他のメディアではドンムアン空港との表記あり。


【翻訳/編集:そむちゃい吉田】

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