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のど元過ぎれば、忘れてしまう「韓国のゴールデンウィーク国民の大移動」
配信日時:2020年5月2日 8時30分 [ ID:6353]

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韓国の国旗

 2020年5月、日本では、今、GWの真っ最中だ。県をまたいだ移動の自粛をお願いするなど、自治体も新型コロナの罹患にピリピリしている。しかし、「自己責任」だからとレジャーに出る国民は大勢いる。自己責任ならば、罹患した時に誰にもうつさず、医療機関にも行かないんだなと、背中からどつきたくなる。

 韓国でもまた、4月30日から大型連休が始まった。国民の4割が連休期間中の旅行を計画していると言う。南部にある済州島には、18万人の観光客が訪れる見通しだという。金浦空港から済州島まで1日平均238便、合計1670便も運航するとのことだ。

 陸路である高速列車の切符も4月29日時点で多くが売り切れた。さらに高速道路もすでに渋滞状態になっている。
韓国はキリスト教信者が多いが、30日は旧暦の4月8日=お釈迦様の生誕日ゆえに、ソウル市内の寺院には、高齢者が集まっている。

 30日午前0時時点の新規感染者は4人で、海外からの入国者だった。国内では、罹患者が0だ。だからといって、この国民の大移動は一体どう作用することになるだろう。本当に、のど元過ぎてまだ胃に入っていない状態ではないのか? 。感染の鎮静化になるのか、再拡大を招くのか。政府はなぜ、国民の移動を止められないのか。

 自粛自粛で「うつ病」になるとは、韓国人の発想だが、新型コロナで消極的な自殺を望むのか、うつ病で積極的な自殺をするのか。いずれ、新型コロナで大型連休の移動を止められなかったのは、政府のせいだ。賠償金をよこせ。そんな状態が起こる日が来るだろう。

 あくまでも、移動するのは、自己責任だ。そして、他人を顧みない身勝手な行為だ。

【編集:TS】

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