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フィリピン航空、セブ発日本行き臨時フライトを検討ー在フィリピン日本国大使館
配信日時:2020年3月20日 14時45分 [ ID:6237]

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マクタン・セブ国際空港(2020年3月19日撮影)

 2020年3月20日、在フィリピン日本国大使館が発信した「海外安全ホームページ」によると「マクタン・セブ国際空港発の日本への帰国フライトの確保について,フィリピン航空が臨時便等を検討しております。同空港から日本への出国を希望されている方は,引き続き,ホームページのみならず,セブ市内に所在するフィリピン航空チケットオフィスで,フライト情報を可能な限りこまめに確認するとともに,搭乗可能な便についての情報を得た場合は,早めのお手続きをお勧めいたします」と伝えている。

 日本とマクタン・セブ国際空港を結ぶフライトは、3月21日から4月14日まで、全て運休になる。フィリピンでは、新型コロナウイルスの感染防止のため3月22日から、全ての外国人の入国を禁止する。

 現地で暮らす、尾田慎二(マクタン島・木曜会)さんは「セブから帰国できない観光客、英語の語学留学生など1,000人以上がまだ残っていると聞いています。空港には毎日100人ほどが日程変更のために詰めかけています。3月21日には、フィリピン航空が成田行きの臨時便を2機(PR5434・PR5436)飛ばします。

 高給なホテルに泊まる日本人とフィリピン人家族の中には、空港のあるマクタン島の安いホテルに移動してフィリピン空港事務所に出かけてはいますが、まだ臨時便のチケットは取れていません。友人もや予約した便が欠航になり、次の便が取れずお金が底をつきつつあるので帰国便のチケットが取れるまで私のアパートで滞在する事になりました」と話している。

【編集:TS】

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