フィリピンのニュース

フィリピン・セブ「外国人の入国は、2週間の隔離」新型コロナウイルス対策
配信日時:2020年3月19日 19時30分 [ ID:6236]

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真をクリックすると次の写真に切り替わります。

フィリピン航空機内食

 2020年3月20日から、フィリピン・セブに航空機を利用して入国する全ての外国人は、14日間、セブ州政府が指定する施設で、隔離(費用は自己負担)すると伝えられているが詳細な情報は無い。新型コロナウイルス対策では、ドゥテルテ大統領の強力なリーダーシップで、封じ込めが進んでいる。

 日本外務省の海外安全ホームページでも17日16時25分に情報がアップされており、急きょフライトを変更して19日にセブ入りした日本人もいた。

 成田を朝出発したフィリピン航空PR435便の搭乗客は、約20名で機内はガラガラ。少し揺れがあったが快適なフライトで、通常通りの機内サービスが行われていた。

 機内では、30日以内に滞在した全ての国と地域名、健康状態、到着便の座席番号、フィリピンでの滞在先と電話番号などを書く用紙が配布された。

 この用紙は、入国審査前のカウンターで、係員が一人一人チェックをし回収した。多くの空港で見かける体温を測るサーモセンサー(非接触式赤外線温度計)の設置は無かった。

 空港のあるマクタン島の様子は、若干、街に出てくる人が少ないくらいで、平穏そのものだった。

 日本とセブの直行便は全て、3月21日から4月14日まで運休する。

【編集:KO】

フィリピンの新着ニュース