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新型コロナウイルス感染拡大阻止「マニラ首都圏の出入り制限」初日は大きな混乱は無く平穏
配信日時:2020年3月16日 6時45分 [ ID:6226]

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通常は24時間営業のLAカフェも夜間の営業を中止した (撮影 Koshinuma Yuji 2020年3月15日)

 2020年3月15日、新型コロナウイルス感染拡大阻止を目指し始まった「マニラ首都圏の出入り制限」。初日のマニラ市内は大きな混乱も無く平穏だったと、フィリピン最大の民間テレビ局ABS-CBN Newsは伝えた。

 マニラ首都圏9市77カ所の主要道路に検問所が置かれ、警察や軍が警戒にあたった。治安を維持するため政府関連施設や宗教施設などへの警戒も強める。

 また、フィリピン観光省は、マニラ首都圏の出入り制限が行われているが国際線は通常どおり運航され、日本からの普通のフィリピン入国に関して制限は無いと発表した。

 日本からのフライトでフィリピンに入国できないのは、以前から通知されていた中国、香港、マカオ、韓国の慶尚北道、大邱広域市、清道郡、イランとイタリアに14日以内に滞在歴のある人。(ただし、イランとイタリアの2カ国については、COVID-19の検査結果が陰性である証明書があれば入国可)

【編集:RO】

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