フィリピンのニュース

フィリピン中部を直撃した台風29号・ボラカイ島ホテルの停電復旧遅れる
配信日時:2020年1月2日 17時15分 [ ID:6061]

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真をクリックすると次の写真に切り替わります。

ボラカイ島 ボラカイ ウォーター ワールド リゾート(Boracay Water World Resort)から、トライシクル(3輪車)で、100ペソ(220円)で行くことが出来る近くのビーチ

 2020年1月2日、フィリピン中部を12月24日~25日に直撃した台風29号(ファンフォン)による被害で停電が多くの地域で続いている。

 フィリピンを代表するビーチリゾートのあるボラカイ島でも停電が続行しており、バックアップ電力設備が劣っている韓国系のホテル・ボラカイ ウォーター ワールド リゾート
(Boracay Water World Resort)では、電力を自家発電で供給するのは夜8-10時の2時間だけ。客室のシャワーもこの時間だけしか利用できない状況だ。ホテル予約サイト・Agodaでホテル利用料を支払った日本人旅行者は、「Agodaからはホテルの台風被害の状況については一切の連絡がなく、周囲のホテルは自家発電装置で常時エアコンも、シャワーも使える状況です。このホテルを選んでしまったことで最悪の年末年始になりました」と嘆いている。

 ホテル側にも復旧の見通しが当局から伝えられていないため、宿泊客に今後の見通しも告知できない状況で、情報が錯綜している。

【編集:RL】

フィリピンの新着ニュース