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「タイフェスティバル2019」タイの恐竜と3D動画が興奮人気ータイ国政府観光庁
配信日時:2019年5月13日 9時15分 [ ID:5672]

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タイ国政府観光庁ブース前のミニステージ、2019年5月11日撮影(第20回タイフェスティバル・東京代々木公園)

 2019日年5月11-12日、今年で20回目となる「タイフェスティバル2019」が、東京・代々木公園イベント広場で開催された。

 開会式では、カラシン県アヌクーンナーリー中・高等学校の舞踊団がオープニングの舞を披露。タイ国政府観光庁のブースも多くのタイファンで賑わった。

 コンケン県プーウィエン国立公園のある「プーウィエン」では、1976年にウラン鉱脈の調査中に大きな動物の骨と思われる化石が発見された。詳しく分析したところ恐竜の左ひざの骨であることが分かり、恐竜の化石の本格的な発掘調査が進められている。「プーウィエンゴサウルス・シリントーネ」と名づけられたタイの大型肉食恐竜を、「RECALL」アプリ ( 無料 )をスマートフォンに事前にダウンロードすることで、3D動画で一緒に撮影が出来る恐竜撮影コーナーが一番人気だった。

 また、体験型では、恐竜模様の草木染め体験。季節によって異なる優しいぬくもりが魅力の草木染めの伝統がある。可愛らしい恐竜の模様をアレンジした楽しい染め物体験を楽しめるコーナーも好評。

 良質なタイシルクの産地としても名高い東北タイのコンケン県。これらの木綿はゴールデンシャワーの実から出る茶色、ジャックフルーツの木の皮から出る黄色、そして熱帯の藍から出る鮮やかな青など地元の天然素材で染められているのも魅力。このシルクを使っての三編みストラップ作りにも多くの人がチャレンジした。

 タイ国政府観光庁ブース前のミニステージでは、将来のシンガーを見る少女らも熱唱していた。


【編集:MK】

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