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パクリ中国『ドラえもん』Doraemon BABYシリーズ肌着も登場
配信日時:2019年4月7日 6時00分 [ ID:5618]

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ドラえもん的な雰囲気の店員さん一押しはDoraemon BABYシリーズ(フィリピン地方都市で2019年4月6日「HUAWEI Mate 20 Pro」で撮影)

 2019年4月6日、中国の歴史はパクリ文化、良いものを真似ることは、新しい文化の取り組みと前向きに考えることが多い。小学館のキャラクタードラえもんは、アニメも世界中で吹き替え版が放映されるなど大人気で、アジアで知らない人はいないほど。

 フィリピンの地方都市のベビー用品を販売する店舗にも肌着にドラえもんがプリントされたものが店員さん一押しの商品として陳列されていた。

 Doraemon BABYシリーズで、Oの部分はどらのマークに置き換えられている。優しい表情が特徴だ。知的財産権の侵害防止を中国も取り組んでいるが、違法業者とのいたちごっこで、日本のキャラクターを模倣する商品が市場には溢れている。

 中国では、知的財産権の考えが定着しておらず、キャラクターの違法コピーに関しては意識が低い。違法業者は「中国の漢字を使用している日本は中国に許可を得て、使用許諾料を支払っていないだろう。それと同じだ」と反論する人も。この問題が解決されるのには、まだまだ時間がかかりそうだ。

【編集:HK】

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