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【不思議な韓国】大韓航空労組、日本人キャリア官僚とのトラブルを積極的に口外ー文政権の指示か
配信日時:2019年3月24日 6時30分 [ ID:5591]

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http://www.kalunion.or.kr/main.php大韓航空労働組合WEBページに掲載された謝罪と賠償責任を求める要求書

 2019年3月24日、厚生労働省キャリア官僚が、韓国金浦空港で大韓航空スタッフに暴言・暴行した行為について、大韓航空労働組合は、謝罪と賠償責任を求めている。

 声明文を、大韓航空労働組合のWEBページに掲載。キャリア官僚の醜態について「泥酔状態で酒臭く、まともに会話もできない状態だったので、他の搭乗客への安全を第一に考えて、搭乗を制止したところ、大韓航空労組に加入しているスタッフに対し、暴言・暴行行為をくりかえした。日本のキャリア官僚で労働行政の担当者は、韓国の労働者をバカにしている」と指摘した。

 専門家は「大韓航空スタッフに暴言・暴行を働いたことは、100%厚生労働省キャリア官僚に非があります。ただ日本のJALやANAには、こうした泥酔客に対するマニュアルが確立しており、大きな騒ぎにならないように対処するスキルがプロフェッショナルとして高いです。大韓航空は様々なトラブルが表面化しイメージが悪い航空会社です。今回のトラブルは、大韓航空スタッフのお客様の気持ちに寄り添う配慮が足りなかった点があるかもしれません。日本たたきの格好のターゲットにされてしまいました。大韓航空労組が自らの判断でトラブルを口外しているとは考えにくく、文政権サイドからの指示があったのか、忖度として行っているのかは不明ですが大きな違和感が残ります。搭乗客とのトラブルを積極的に口外する航空会社はありません。航空会社のイメージダウンに繋がる恐れがあるからです。航空会社にとってイメージは大切です。大韓航空への親近感が下がり日本人の利用者離れに繋がりそうですが、韓国国内では逆に支持を集めるかもしれません。日韓関係悪化を韓国は望んでいるようです」と見ている。

【編集:WY】

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