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【タイ】3回目の石巻フェア「4カ所で多角的に」同時開催
配信日時:2018年11月20日 11時15分 [ ID:5358]

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タイメディアの取材に答える石巻食品輸出振興協議会の布施三郎理事長

 2018年11月16日と17日、石巻物産展がバンコク都内4カ所で同時開催された。3回目となる今回は、場所ごとに内容とテーマを変えて開催された。

 石巻食品輸出振興協議会が主催となって、石巻市の物産品を紹介してきたこの物産展がバンコクで開催されるのは今回で3回目となる。このため、より実効性を高める意味でいくつかの実験的な試みが取り入れられ、4カ所に分けて業者向けや一般向けなど目的別にイベントを開催した。

 一般向けイベントの一つが、日本のアンテナショップ1887で開催された「いしのまき元気いちば in バンコク」。石巻の物産を一般タイ人来場者に紹介するイベントとして、石巻市を代表する観光施設「石ノ森萬画館」も参加。石ノ森章太郎氏が地元に遺したヒーロー「シージェッター海斗」が、数ある物産の紹介や来場者との撮影会に登場した。タイ人にも有名な仮面ライダーの作者として多くのタイ人も知るところで、来場者の中には石ノ森作品について日本人も舌を巻くほどの知識を披露したタイ人ファンもいた。一般向けイベントは、伊勢丹内の88食堂でも開かれ多くの人で賑わった。

 また、業者・レストラン向けとして3回のイベントをコーディネートしてきたサンブリッジ本社では、同日石巻特産の魚介類を使った調理例などをレクチャーするイベントも開催され、バンコク都内のレストランオーナーやシェフたちが集まった。

 説明会には、わざわざ隣国ミャンマーから駆けつけた業者もあり「ヤンゴンで武士道という日本レストランを経営しているのですが、ミャンマーではまだまだ新鮮な日本の食材が手に入りにくいこともあって、今回参加しました。できれば今後は、ミャンマーでもこうした流れを作り出せればとも思っているんです」と話した。

 このほか、バンコクの人気日本レストランTEPPEN3店舗では、牡蠣や金華サバを使ったメニューを提供。一方的に紹介する前回までと比べて、より積極的なアプローチを施したイベントとして成功と言えるだろう。

 また、アンテナショップ1887内のツアーデスクでは、今回のイベントを機に石巻を含む東北パックツアーの販売も開始。来年初頭の実施に向けて受付が始まるなど、さらに多角的な展開が繰り広げられている。

【取材/撮影:そむちゃい吉田】

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