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中国ではあり得ない! 2376円で甦る『20年前の日本製ACEのスーツケース』
配信日時:2018年2月14日 9時15分 [ ID:4918]

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メーカーから届いた、取り付け方法と、部材

 2018年2月14日、大量生産、大量廃棄の中国。物を修理して大切に使い続ける文化は、高度成長の中で失われてしまった。

 顕著な例としては、2011年の高速鉄道の事故車両を埋設し、非難を浴びて戻したケースがあった。中国製品には、まだまだ粗悪品が多いのが現状で、スーツケースはすぐに壊れることが多い。価格にシビアな中国では、安さと分かりやすい機能(軽さ)が最優先され、耐久性が重視されることは少ない。

 20年前の日本製ACEのスーツケース(当時3万5千円)は、使えば使うほど味がでる。立てて転がし運ぶタイプのもので、経年劣化で破損したハンドル部品をメーカーから取り寄せ交換することが出来る。当該製品のハンドルは2,376円だった。使い捨て文化の中国ではあり得ないことに多くの中国人は驚愕。

 軽い・安い・丈夫と3拍子揃ったショッピングサイトを信じて、ネット通販で1万5千円の大型スーツケース(中国製)を購入した中国人のAさん。2回連続でスーツケースが壊れた。

 最初は、中国の天津空港で角の部分が15cm割れた。2回目はバンコクから羽田のフライトで、台座の一つが欠損したのだ。取り換え部品、入手困難とのことで修理は断られてしまった。ネット通販のバックは購入から約6ヵ月、4回の渡航で2度の災難に見舞われた。

 ACEはサムソナイト・ブランドのライセンス生産を終了し、2005年から自社ブランドの「PROTECA(プロテカ)」を立ち上げ、素材から組み立てまで一貫して日本国内でスーツケースを製造している唯一のメーカー。アフターサービスも充実しており、ラゲージ業界初の航空会社による破損も保証対象とする3年間の無償製品保証「プロテカプレミアムケア」を備えている。

 地球環境破壊が叫ばれる昨今、中国でも環境保護の観点からも品質の高いスーツケースへの生産転換が必要だ。

【編集:AJ】

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