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【タイ国際航空 学生アンバサダー報告3】瀧上かれんさん、A to Zでリアルなタイを表現する
配信日時:2017年12月25日 11時00分 [ ID:4821]

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学生アンバサダー活動をサポートしてきた タイ国際航空 大畑俊弘 日本地区マーケティング本部長(撮影:我妻伊都) 

 2017年12月15日、タイ国際航空学生アンバサダー報告会の3人目は、関西外国語大学短期大学部2年生の瀧上かれんさん。マニュフェストは、「A to Z 自分の感じたリアルなタイをアルファベットに振り分けて表現する」。

 旅が大好きな瀧上さんが旅好きになったきっかけがまさにタイ。昨年、バックパックでの2週間の1人旅で旅にハマる。今年はハワイへ1カ月ほど滞在し一人暮らしも経験するなど今では長期の休みごとに旅を楽しんでいる。瀧上さんにとって旅の魅力は想像できない「出会い」だという。

 「タイ国際航空の学生アンバサダーへの志望動機は、最後の学生生活の思い出になると思ったのと、ご褒美旅行で新たな世界を見たいと思ったからです。私のマニュフェストは、A to Zで自分の感じたリアルなタイをアルファベットに振り分けて表現するということです」

 実際にアンバサダーへ任命されてからマニュフェストを具体化する作業に苦労したそうだが、準備を終えて9月、マニュフェスト実現の旅へ出発。

 「普段LCCばかり乗っていたので、すごくワクワクする機内で、いたるところにタイ国際航空のロゴがあったりしてタイ国際航空のアンバサダーになったんだなと実感しました」とタイ国際航空機に乗った感想を語る。

 タイへ到着後、バンコクを歩きまわりA to Zを無事に完成させることができた。今回の報告では、その中から4つを紹介した。

 「Cooking」本場のタイ料理を作るため市場へ買い出しに行きフルーツ、スパイスの素、魚、鶏肉などを購入し、スパイス作りから始めタイ料理5品を完成させタイの食文化を学ぶことができた。

 「Path」タイの街を探索していると多くの小道が存在し、一歩路地を曲がると新たな景色が目の前に広がり歴史や暮らしを感じることができた。自分自身の直感で角を曲がるとまるで自分自身が主役のような気分になれこの街には多くの発見が潜んでいると感じた。

 「Voyage」旅。タイ国政府観光庁によると、昨年、タイを訪れた外国人は約3259万人で、年間3000万人を超えたのは初めてのこと。観光業がタイへ大きな経済効果をもたらすなどタイを訪れる人たちが築き上げた旅のカルチャーがこの国を支えている。

 「Zero」タイは昨年より今年、今年よりも来年と進んでいく国。タイを訪れるたびにまたゼロから新しい姿を見せてくれるので、今後も目が離せない。

 マニュフェストを達成してみて感じたことは、純粋に旅を楽しむというベースがないと、自分自身が楽しめない。その思いを広めていきたいということ。

 最後にアンバサダー活動を終えて、「自分自身と向き合える時間が多く持てたことと、誰もができない経験をすることが出来たので、今後に活かしていきたいです。また、たくさんの出会いがあり、昨年1人旅のタイで知り合ったタイ人が2時間かけて会いにきてくれました。そんなタイ人の人情深さがすごく胸に響きます。私が今この場に立っているのも皆さんのおかげです。本当にありがとうございました」と総括した。

 瀧上さんは写真撮影も趣味ということで活気あるタイやタイ人の素朴な日常生活を感じさせる多くの写真をスライド紹介した。

 「タイ国際航空 学生アンバサダー」は、半年間に渡り若い世代へ旅の魅力を伝え、夢を持った旅行を通じて成長をサポートしたいと初めて企画したプログラム。


【執筆:我妻 伊都】

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