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【タイ国際航空 学生アンバサダー報告2】岡崎真由さん、大好きなタイフードの「激辛マップ」を作る
配信日時:2017年12月23日 11時15分 [ ID:4815]

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報告後の質疑応答に答える岡崎さん(撮影:我妻伊都) 

 2017年12月15日、タイ国際航空学生アンバサダー報告会の2人目は、埼玉大学4年生の岡崎真由さん。マニュフェストは、「激辛マップを作る!」。

 岡崎さんは、大学2年のときにカナダへ短期留学へ。そこで旅に目覚め旅好きとなり、昨年、バックパックで初めてタイを訪れたときにタイフードの素晴らしさに感動し、タイが大好きになり、またタイへ行きたいと思うように。そんなとき、大学のゼミの後輩から、「面白そうなキャンペーンをやっていますよ」とタイ国際航空の学生アンバサダー募集の話を教えてもらったのが参加のきっかけだった。

 旅好きな岡崎さんは、旅先での楽しいものとか面白かったことを人に伝えるのが好きで、学生アンバサダーキャンペーンについての情報が舞い込んできたのも普段から周りの人たちにタイの魅力や旅の話を伝えていたからだろう。

 マニュフェストは、「私は人に伝えるのが好きなので、大好きなタイの食べ物の『激辛マップ』を作って人に伝え、また辛いものを食べたリアクションを見てもらいたいと企画しました」と紹介。

 続いて、現地でのフィールドワーク報告として、それぞれの日で一番辛かった料理を紹介してくれた。

 1日目、サイアム地区のショッピングセンター内でキャンペーンをやっていた学生へ尋ねるとソムタム(青パパイヤのサラダ=タイ東北地方の料理で辛いことで知られている)の有名店を紹介してもらい来店。初日はこのソムタムが一番辛かった。

 2日目は、「チュラロンコン大学」と「バンコク大学」を訪れ、学生たちから教えてもらった店へ行くも思ったほど辛くない。どうしようかと思いつつ、バンコク大学がある、最近開発が進むプラカノン地区を探索していると辛そうな料理を作っていた看板もないローカル店を見つけたので挑戦してみることに。中でも唐辛子が大量に入ったナマズ料理が激辛で、用意していた赤い火を噴くイラスト入りのボードと一緒の辛いリアクション写真がスクリーンに映し出され笑い声が起こる。このナマズ料理が3日間の中で一番辛い料理となった。

 3日目は、3日間同行してくれた現地在住の西尾さんから教えてもらったトンブリー地区のエビの釣り堀へ。釣ったエビはその場でトムヤムクンにして食べることができる。自分で釣ったエビだったのでより美味しく感じ、3日目はこのトムヤムクンが一番辛かった。結果、3日間で合計10店を訪れ激辛マップを作成しマニフェストは無事に達成した。
 
 岡崎さんが学生アンバサダーになって学んだことは、責任感とタイ国際航空はLCCとは違うという点。学生だと遅れがちな提出物や甘めになるスケジュール管理の重要性など企業のアンバサダーとしてとして動くことの責任感を学び。また、搭乗した瞬間にタイを感じさせてくれるタイ国際航空。CAの制服、コーポレートカラーである紫のシート、機内サービスなどすべてがLCCとは違うと思った。

 最後に来年からは社会人なので、「もうタイヘ行くときにはタイ国際航空しか乗りません!」とのオチに会場からはドッと笑い声が起こり、岡崎さんは報告を終えた。

 「タイ国際航空 学生アンバサダー」は、半年間に渡り若い世代へ旅の魅力を伝え、夢を持った旅行を通じて成長をサポートしたいと初めて企画したプログラム。


【執筆:我妻 伊都】

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