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マニラ出発前に「プライオリティ・パスラウンジ」で至福の時を堪能
配信日時:2017年12月27日 9時15分 [ ID:4804]

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滑走路を見ながら飲むサン・ミゲルビールは爽快(撮影:我妻伊都) 

 2017年12月27日、国際線の機内は年々快適に過ごせるように進化してしる。それでもフィリピンの首都マニラから日本までの5時間ほどのフライトはそれなりに疲れるものだ。機内をより快適に過ごすために搭乗前に空港ラウンジでゆったりすると機内での疲労感がまるで違う。
 
 空港ラウンジは、一般的にはビジネスクラスやファーストクラスの搭乗客や各航空会社のゴールドメンバーなどが利用できる専用ラウンジなのだが、庶民でも手が届く金額で利用できる方法がある。それが、世界1000以上の空港ラウンジや提携ラウンジが使える「プライオリティ・パス」だ。

 ニノイ・アキノ国際空港は2015年初めまでプライオリティ・パスで利用できるラウンジは「日本航空」や「ジェットスター・ジャパン」などが離発着する第1ターミナルの1カ所のみだったが、2015年春に第1に2カ所目と「全日本空輸」や「セブパフィシフィック航空」が離発着する第3ターミナルにも2カ所のラウンジが誕生し、合計4カ所と充実してきた。

 第1ターミナルのラウンジは滑走路を見渡しながらアルコールを含むフリードリンクと種類はそれほど多くはないがフィリピン料理やフルーツ、デザートなどを楽しむことができる。慌ただしい空港でゆったりとメールのチェックや荷物の整理などができる空間は貴重だ。

 特にフィリピンのように暑い国では搭乗前のシャワーはまた格別で、「このためにプライオリティ・パスを取得してよかった」と心から思える至福の時が味わえる(シャワーがあるのは第1のミアスカー・ラウンジ)。

 ニノイ・アキノ国際空港第1ターミナルはそれほど広くないので、ラウンジをハシゴして両方楽しむのもお勧めだ。第3でも2カ所をハシゴすることができる。 

【執筆:我妻 伊都】

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