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乱暴な荷扱いは中国スタイルー空港では落下降ろしの洗礼も!
配信日時:2017年11月27日 7時30分 [ ID:4765]

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タグビララン空港(ボホール)に到着した、セブパシフィック航空機 エアバスA320 前にも後ろにも、荷物昇降機のベルトコンベアが使用されている。 www.bohoroute.com

 2017年11月、急速に発展する中国、スマートフォンでの決済が進むなどIT化については、日本を大きく引き離すほど優れているが、空港での荷物の取り扱いは乱暴だ。

 中国人客が多くの荷物を機内に持ち込むのには理由があった。中国の空港は荷物を大切に扱わない習慣があり、スーツケースが破損したり、中身が壊れたりすることがとても多いから。西安から天津に到着した航空機、エアバスA320の前方荷物室から大きな段ボールの荷物を落下させて降していた。落下した荷物はバウンドして転がった。航空機が沖止めしバス移動のため、多くの乗客が見ていることに気がついた作業員は、途中から荷物を手で受け取り降ろす方法に変更した。後方荷物室の所にあるベルトコンベヤなどの昇降機が前方には無い。

 この様子を見ていた多くの欧米人は呆れていたが、中国人乗客は「作業員の待遇は悪いので、荷物は乱暴に扱われます。大事な荷物は預けてはいけないのです」と話す。空港全体のサービスが向上するには、まだまだ時間がかかりそうだ。

【編集:LampangZ】

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