タイのニュース

日本初上陸『タイのプロフェッショナル吹奏楽団・フェローシ』11月にコンサートを開催
配信日時:2017年10月30日 15時30分 [ ID:4664]

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真をクリックすると次の写真に切り替わります。

フェローシ交響吹奏楽団

 2017年11月14日、タイと日本との修好130年を記念して「フェローシ交響吹奏楽団」が初来日し、川崎市の多摩市民館大ホールでコンサートを開催する。

 タイの名門大学として知られるシラパコーン大学の音楽学部長ダムリ・バナウィタヤキット氏の呼びかけで2013年に創設されたこの吹奏楽団は、教職員、在学生、卒業生をはじめ、バンコク交響楽団、バンコク・プロムジカ・オーケストラのメンバーにより構成されている。創設わずか4年ながら、これまでにヨハン・デ・メイ氏、ベルト・アッペルモント氏 、ダグラス・ボストック氏らを招きコンサートを行っており、コンサートのたびに2000人近くの観客動員を誇る。吹奏楽のみならず、タイの伝統楽器とのコラボレーションも積極的に行い、タイの音楽界の中心的存在として活動を続けている。

 今回は、珍しいタイの伝統楽器(タイオーボエやタイフィドル)とのコラボや、津軽三味線世界チャンピオン初の二連覇に輝く山中信人氏による「津軽三味線協奏曲」(伊藤康英作曲)、タイ在住経験者・平子ひさえ氏によるマリンバ協奏曲(福島弘和作曲)など、多くの音楽ファンに楽しんでもらえるコンサートになっている。なお、「プラー・ニン」では、プミポン前国王と、今上天皇の皇太子時代の心温まる物語が歌われる。

 このコンサートは、国際交流基金や在京タイ王国大使館、タイ国際航空の助成、後援を得て、入場無料。タイの軽食やスイーツの用意もあり、味覚、聴覚ともにタイを体験できる。

「フェローシ交響吹奏楽団」日・タイ修好130周年記念コンサート

2017年11月14日(火)18:30開演 17:30開場
川崎市多摩市民館大ホール(小田急線向ヶ丘遊園駅徒歩5分、またはJR南武線登戸駅徒歩10分)
入場無料(整理券が必要になります)※申し込み方法は下記参照

指揮:伊藤康英
演奏:フェローシ交響吹奏楽団(タイ)
プログラム:
プミポン・アドゥンヤデート国王陛下御作曲集
ヨ・ワニーソーン/ラタナコーシンの歌[日本初演](ピー(タイオーボエ):ソムヌック・セェーンアルン)
福島弘和/マリンバ協奏曲(マリンバ:平子ひさえ)
伊藤康英/津軽三味線協奏曲(津軽三味線:山中信人)
ダムリ・バナウィタヤキット、チュティカーン・ジャルンパニ ット/プラー・ニン〜恵みの魚の物語(日本語詞構成:パリダー・チラウッティナン、中井靖子)[日本初演](ソー(タイフィドル):アーナン・ナーコン)
フィリップ・スパーク/ドラゴンの年(2017年版)
助成:国際交流基金アジアセンター
後援:在京タイ王国大使館・シラパコーン大学・タイ国際航空・洗足学園音楽大学
主催:フェローシ交響吹奏楽団コンサート実行委員会
マネジメント協力:株式会社イトーミュージック・Planning WISH
問合せ:株式会社イトーミュージック
(電話03-3557-5635 ファクス03-3992-0004 Eメールtoiawase@itomusic.com)
 
【入場整理券のお申し込み方法】
「日タイ修好130周年記念コンサート観覧希望」と、人数、お名前(代表者名でも可)を明記の上、往復はがきにてお申し込みください。ファクスかEメールにても受け付けています。
宛先:〒176-0012 東京都練馬区豊玉北3-6-8 イトーミュージック
Fax : 03-3992-0004 E-mail : toiawase@itomusic.com


【編集:吉澤幸也】

タイの新着ニュース