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徳島商×カンボジア日本友好学園・共同開発の饅頭工場が着工ーJICA
配信日時:2017年2月28日 9時00分 [ ID:4137]

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販売の様子(JICA提供)

 2017年2月20日、JICAカンボジア事務所が発行する「カンボジアだよりNo66」に『徳島商×カンボジア日本友好学園 「ふれんじゅう」製造工場が着工』と題する記事が掲載された。

(記事)カンボジアのプレイベン州にある「カンボジア日本友好学園」と、徳島商業高校の生徒たちが協力して開発した蒸しまんじゅう「ふれんじゅう」を本格的に製造する工場の建設が、2月プレイベン州で始まりました。

「ふれんじゅう」はJICAの草の根技術協力事業として、2014年から両校が商品開発に取り組んでいるものです。徳島県や同県内の企業の協力も得て、これまで試食会や即売会を通して改良を重ね、商品が完成。販売用の製造に入る段階に来ましたが、衛生基準などなかなか条件があう食品加工工場がみつからず、自分たちで建設しようということになりました。

 敷地面積24m×16mの工場は、今年度内に完成予定で、まんじゅうとともに、カンボジアの素材を使ったアイスクリームの製造もしたいとのことです。また、地元の人たちに働いてもらうことで、雇用の創出にも貢献したいとしています。 プロの指導のもと、試作を重ねた「ふれんじゅう」。カンボジア土産の定番になる日がくるといいですね。

【編集:UA】

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