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Hey! Say! JUMPコンサートに中国人がビックリ
配信日時:2017年1月2日 0時18分 [ ID:4023]

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コンサート後の東京ドームの外ゲート(2017年1月1日午後9時40分ごろ)

 2017年1月1日、今年誕生10年目のHey! Say! JUMPは、東京ドームで史上初の1日2回公演を行った。各回55,000人の来場客だ。人気のアイドルグループなのでコンサートの演出や構成が素晴らしいのは言うまでもない。

 中国人観光客のKさんがビックリしたのは、55,000人もの観客がスムーズに入場し、退場する技だ。入退ゲートがたくさんあるのは有利なのだが、入場時、我先にと行列に割り込んだり、行列の友人を探してそこに紛れ込もうとする人がいないのだ。また、後ろの人が前の人を押すこともない。整然と行列ができる。係員の誘導に悪態をつくファンもいない。退場時は、ドーム内の案内アナウンスで、会場の観客を数グループに分けて、混雑しないように誘導する。中国でもこの方式は試みられているのだが、わがままな国民性のため効果が無い。日本のHey! Say! JUMPファンは、ほとんどが女性。誕生から10年のグループなので、ファン歴の長い人も多く理性的で品が良い。節度を持ったファンが中心。中国のファンは、情熱吐出型のわがままで、飽きっぽいタイプが多い。これも、大きな違いだ。この品の良さは、ファンが帰った後の観客席を見れば明白だ。ゴミが極端に少ない。中国と比べると1000分の一程度。また、警備をする人の数は、中国の100分の一程度と少ないスタッフで安全にコンサートが運営できる。

 最近中国では、日本の技術移転が一段落したため、各種運営のノウハウを日本から取り入れようと考える企業が増えている。しかし、中国人の猜疑心や自己中心的な思考回路の修整が必要だ。上海の大江戸温泉物語のパクリ疑惑は、限りなく100%に近い極黒だ。

【編集:ZP】

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