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女子旅促進『胃袋鷲掴みセミナー』を開催ーフィリピン観光省
配信日時:2016年11月24日 20時58分 [ ID:3940]

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アドボ フィリピン大人気家庭料理。豚肉や鶏肉を野菜と卵と一緒に甘酸っぱく煮込んだ料理。フィリピンのソウルフード的。セミナー後の試食会でも、一番最初に完食。

 2016年11月24日、フィリピン政府観光省東京事務所は、来年から女子旅の観光促進に一段と力を入れる。胃袋鷲掴み作戦の前段としてフィリピンの独特な食文化を紹介し、注目されるパッケージ旅行を増やすため『フィリピン・フードホリデイ・セミナー』を旅行会社向けに開催した。

 フィリピンには7107の島があり、日本では、まだあまり知られていないが、フィリピンは食の宝庫。フィリピン文化を理解し地域の人との交流を通して、フィリピンへのリピーター旅行者を増やしていこうとの取り組みだ。一地域一産品をPRしていく。

 フィリピン料理は、各国の影響を受けたものや、少数民族の料理から独創的に進化したものまで、バリエーションが多い。
 
 ゲストスピーカーのクランガルシア(Clang Garcia)氏は、5つの旅ルート(各4日間の旅程)を提案した。

1.マニラと周辺(宮殿の見学、スペイン時代から続くダンスを一緒に踊ったり、30ヘクタールのココナッツ農園で収穫の様子を見たり、牛車で周遊する。地元の人がフォークソングを歌い田舎の雰囲気を満喫することも。また珍しい湖の中にあるタール火山も見られる)

2.イロコス(史跡を訪問、マルコス元大統領の出身地。エンパナーダは、スペインからの料理をフィリピン風にしたファーストフード。米粉を使い、自然由来のオレンジ色は斬新。肉、野菜、豆や卵も使われている。サトウキビから醸造した酢で食べるのが一般的。サンゴで造られていた世界遺産の教会。水を冷たいまま保存できる不思議な陶器の製作体験なども)

3.ボホール~セブ(ターシャ・サンクチュアリには、アメリカのSF映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するヨーダの元イメージと言われている小動物が見られる。渓谷クルーズ、ライスミュージアム、子豚の丸焼きの作り方を学んだり、マンゴー工場で、ドライマンゴーやマンゴージュースの製造工程を見学など)

4.ダバオ(マグロを丸ごと食べる、10品体験。スペインの影響を受けなかった山の上に住む先住民の暮らしを拝見、オーガニックチキンなどを満喫)

5.北パラワン(高級リゾート、水上プロペラ機で離島へ、海の上の高級スパを満喫することも)

 クランガルシア(Clang Garcia)氏は、感動的な体験と一生心に残る思い出作りを専門とする革新的な旅行パッケージを作るランドオペレーターの代表でもある。

【編集:高橋大地】

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