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【タイ】バンコクで一番人気だとされる焼肉店に行ってみた
配信日時:2016年8月25日 11時00分 [ ID:3701]

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16時オープンなので、18時ごろまでに入店すれば待たずに入ることができる。

 2016年8月25日、バンコクのオンヌットにある「ベスト・ビーフ」はタイ人や外国人から支持される焼肉食べ放題店で、夕食時の19時前後は数十分の待ち時間を要するほどの人気店になっている。屋根だけの簡素な店舗で、炭火が赤く燃える七輪に鉄板を載せ、牛肉や豚肉、シーフードを焼く。ベトナムやカンボジアでよく見かけるが、タイでは珍しくバター(あるいはマーガリン)を油代わりにして焼く。

 タイ式の焼肉店はムーガタと呼ばれる、韓国焼肉をヒントにした店が人気だったが、そういった店ではあまり牛肉は食べられてこなかった。この「ベスト・ビーフ」は牛肉を中心にしており、牛タンや豚タンなどの部位もあるし、シーフードではエビやホタテ、サイドメニューにスパゲッティやフライドポテト、ガーリックライスなども食べ放題で注文できる。

 オーダーはテーブルに備え付けの注文書に客がほしい数を記すのだが、タイ語のみしかない。タイ語が読めない場合はスタッフに口頭で注文する。料金は焼肉食べ放題のみで239バーツ(約700円)、ソフトドリンク飲み放題もつけると290バーツ(約850円)、ソフトドリンクや瓶ビールの飲み放題つきで399バーツ(約1170円)、さらに数十バーツ上乗せすると生ビール飲み放題も選択できる。

 場所はBTSオンヌット駅をプラカノン駅の方に戻ったスクムビット通り沿い。常連の日本人は日本の焼肉のタレを持参するなどで楽しんでいるという。

【執筆:高田胤臣】

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