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タイ旧正月ソンクラーン期間中の死者は322名=負傷者は3225名に
配信日時:2014年4月20日 16時46分 [ ID:369]

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危険な7日間、期間中には昼夜問わずに各地で検問も行なわれた。

 2014年4月18日、タイ旧正月ソンクラーン中の死傷者と事故件数がタイ警察によって明らかにされた。

 タイ旧正月ソンクラーンの連休中、タイ警察は毎年危険な7日間として事故防止キャンペーンを行なっている。毎年この時期には飲酒運転や無謀運転などで死傷者が多くなるためだ。今年は4月11日から17日が危険な7日間とされた。

 タイ警察の発表によると、死者は322名で昨年より1名減り、0.31%減少したが、負傷者は3225名で、昨年比で6.09%上昇した。全体の事故件数は2992件で、昨年より5.8%上昇している。

 タイ東北部ナコンラチャシマー県では16名が死亡し、ワースト1となった。また北部チェンマイ県では116件の事故と144名の負傷者を出して、共にワースト1となっている。

 これらの事故原因は飲酒による案件が最も多く、全体の36.76%を占めた。次いでスピードの出し過ぎが24.47%となっている。逆に死者が出なかった県は、中部チャイナート、ペチャブリー、アントーンと、南部のパンガー、ヤラーの5県だった。


【翻訳/編集:そむちゃい吉田】

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