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【フィリピン麻薬撲滅】1000人射殺、自首60万人、政府高官も摘発 ー ドゥテルテ新大統領
配信日時:2016年8月7日 21時25分 [ ID:3656]

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フィリピンhttps://youtu.be/OWA6VnWh12o

 2016年8月7日、フィリピンメディアによると、ドゥテルテ新大統領は、南部ダバオで会見を行った。過激な麻薬撲滅対策は好調で、殺害を恐れた麻薬密売にかかわる関係者、60万人が自首している。6月30日の就任から、ドゥテルテ大統領の本気度はかなり浸透しており、中国も麻薬組織に関する情報提供協力を行っている。

 フィリピンの麻薬汚染は深刻で、腐敗や賄賂の温床にもなっている。フィリピン警察と軍が作成した麻薬取引関与者リストに記載されている、政治家、高官、判事ら160人に警告を発した。

 ドゥテルテ大統領の就任以降、麻薬取引関与で射殺された数は、1000人以上と見られている。麻薬の取り締まりや射殺は、警察の他に、警察官不足を補うため大統領傘下の自営団も協力している。危険な職務を担う警察官の待遇改善にも力を入れ、早期に警察官の平均給与2万5千ペソを、5万ペソに引き上げる計画を表明している。警察官の士気を上げる効果も期待されている。

 ドゥテルテ大統領は「麻薬を撲滅することが最優先で、法律を順守し手続きなどと、悠長なことは言っていられない。フィリピンから麻薬を撲滅するには荒療治が必要だ」と語り、麻薬取引関与者リストの160人を警護対象から除外し、拳銃の所持許可も取り消した。

【編集:高橋大地】

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