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【タイ】まさに隠れ家のデリカテッセンがバンコクの下町にある
配信日時:2016年7月30日 11時00分 [ ID:3636]

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アンチョビのフライは399バーツ(約1250円)。生ガキも充実し80バーツ程度から注文できる。(撮影:高田胤臣)

 2016年7月30日、バンコクの屋台店主たちが食材を入荷するために深夜早朝に訪れるクロントーイ市場。近くにはクロントーイ港もあり、近辺はバンコクの下町といった雰囲気を醸す。そんな地域に看板が黒板1枚という、まさに隠れ家といった感じのデリカテッセンがあった。

 スクムビット通りソイ16のずっと奥、あるいは地下鉄MRTクイーンシリキット・コンベンションセンター駅から徒歩3分の距離に「EL MERCADO」がある。外観は普通の住宅で、ただ通っただけでは見つけにくいので小さな店の看板に注意しなければならない。

 店名はスペイン語で市場の意。確かにほとんどがオープンエアの座席であり、メニューは店内にある黒板のみ。あとは奥にあるショーケース内にある多種に渡るチーズやハムを選ぶ。注文はその黒板から選んでもいいし、食材と調理法を指定して作ってもらえる。まさに市場の雰囲気だ。

 ドリンクメニューも充実しており、ワインはフランスやスペインのものが700バーツ(約2200円)前後からボトルで注文できる(一部グラスあり)。

 座席数はあまり多くなく、オープンからまだ8ヶ月程度であるが平日週末共に予約なしでは入れないほどの人気だ。


【執筆:高田胤臣】

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