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キムチをイスラム圏で5億円売る韓国、日本は着物でチャレンジ!
配信日時:2016年5月7日 9時31分 [ ID:3366]

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一般社団法人ハラル・ジャパン協会 佐久間 朋宏 代表理事(2016年5月6日、東京) 

 2016年5月6日、一般社団法人ハラル・ジャパン協会は、4月下旬にドバイで行われた「アラビアントラベルマーケット 2016」についての報告会を兼ねたミニファッションショーをツカモトコーポレーションと東京で開催した。

 佐久間 朋宏 代表理事は「韓国は国を挙げて、イスラム圏で売り込み攻勢をかけています。民族衣装も売れています。ハラル認証を受けたキムチは、5億円も売れているんです。高品質な日本商品には、たくさんのチャンスがあります。和文化の着物は、各国の流行や好みに合わせて展開するチャレンジで市場を開ける」などと自信を示した。

 ツカモトコーポレーションには、3つのブランドがあり、「異邦人」は、ツカモトコーポレーションの取扱い着物を世界に発信する事で着物文化を継承し、産業や産地を守るブランド。「Hijabrie」は、LA 在住の日本人デザイナーRie Watanabeさんが、ムスリムの友人たちから得た情報を元に、和の心を具現化したブランド。「ACTRESSINC」は、山梨榮利子(ムスリム市場デザイナー)が超知アーティスト(知的障がいを持つクリエイター)と共に世界に羽ばたこうというブランド。

【編集:TY】

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