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【タイ】バンコクで犬を飼い始めたら早めに連れていきたい訓練所
配信日時:2016年4月17日 9時00分 [ ID:3317]

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「Doogiedoo」のトレーニング・プログラムにはいくつかのステップがあり、上級の犬になれば曲芸も憶えることができる。

 2016年4月17日、タイの現国王が野良犬を引き取って飼い始めたことがきっかけで、犬をペットとして飼育する人がタイでも増えてきた。それまでも犬を飼う人はいたが、情報が少なく、あまりいい環境ではなかった。しかし、国王陛下のおかげで現在はペットを取り巻く環境がかなり改善されている。

 ある程度定着した犬を飼うに当たっては、野放図に育て、躾をしないことは逆に犬にとって不幸だと言われるほど重要なことだとされる。犬の性質や社会的に見ると、犬へのトレーニングは必須なのである。

 バンコクにはそんな愛犬家とその飼い犬のための訓練施設がいくつかある。その中のひとつ「Doogiedoo」はオーナー夫妻も昔から愛犬家で、バンコクに暮らす他の愛犬家たちのためにと、この施設を創設した。

在タイ日本人の愛犬家にもかなり有名で、ある日本人女性は「ここのトレーナーたちはプロ中のプロ」と絶賛する。施設は日系企業などが多いビジネス街サートーン地区の近くと、LCCの専用国際空港になっているドンムアン空港の北側、ランシットの2ヶ所ある。ここに所属するタイ人トレーナーたちはいずれもトレーニング技術に長けており、安心して任せられると高評価だ。

 タイは年間を通して気温が高いため、ペットの飼育は細心の注意が必要になるが、日本では高額になるドッグフードがペットショップで安く手に入るなど、飼いやすい環境は揃っている。「Doogiedoo」のような訓練施設も幾つかあるので、安心して愛犬と暮らせるだろう。


【執筆:高田胤臣】

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