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【タイ】観光庁が日本の道の駅を導入を推奨 
配信日時:2015年9月29日 11時00分 [ ID:2586]

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隠れた12の秘宝:サムットソンクラーン県アンパワーの水上市場(タイ国政府観光庁 提供)

 2015年9月29日、地元メディアによると、タイ国政府観光庁は、タイ政府に対して日本の道の駅のような道路沿いのサービスエリアを設置する事を提案していることが明らかになった。既に観光スポーツ省ではこのアイディアを支持しているという。

 観光庁が提案しているのは、現在「タイの隠れた12の秘宝」としてタイ政府が推し進めている観光キャンペーンに沿った地域の幹線道路に、日本にあるような道の駅を設置。観光客への案内と地元の一村一品製品などを紹介するコーナーを設ける事で、観光客と地元の双方に利益をもたらすとしている。

 提案した観光庁ユタサック・スパーソン長官は、これらの予算は政府開発計画の一部として予算を請求。隠れた12の秘宝として指定された県(ランパーン、ペチャブン、ナーン、ブリラム、ルーイ、サムットソンクラーム、ラチャブリ、トラート、チャンタブリ、トラン、チュンポン、ナコンシータマラート)から始め、観光庁の県事務所が管理するという。

 報道では、日本の道の駅に付いても説明しており、人気の観光スポットにもなっていると紹介しているが、いつごろ出来るかなどの記載は見られなかった。

【翻訳/編集:そむちゃい吉田】

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