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【タイ】ラーメン戦国時代のバンコクで隠れた人気の家系ラーメン居酒屋『仙台釜神家』
配信日時:2015年6月4日 11時00分 [ ID:2025]

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屋台風の入り口を入ると威勢のいい声で店員らが迎え入れてくれる。

 2015年6月4日、バンコクで隠れたファンの多い家系ラーメンの居酒屋『仙台釜神家』を紹介する。

 場所はスクムビット通りソイ23と、日系企業の多いビジネス街アソークに隣接した好立地に位置する。まるで屋台のようなたたずまいで、遠くからでも赤提灯が灯っているのが見える。

 タイ・バンコクは日本全国の有名ラーメン店が続々と進出してきており、ラーメン激戦区となっている。家系ラーメンもすでに数店舗が登場しているが、ここ『仙台釜神家』がほかと違っているのは、居酒屋メニューが充実している点だ。ラーメン店らしく餃子はもちろんのこと、ねぎチャーシューにおつまみメンマ、塩キャベツのほか串揚げや焼きものなど居酒屋そのままのメニューが盛りだくさんで用意してある。

 というわけで、『仙台釜神家』の利点は酒の席のあとの締めにラーメンを食べたくなる人には一石二鳥になっている。

 ここの基本は醤油、味噌、塩だ。商品名の前に濃厚と付いていて、SサイズとMサイズが各種200~240バーツ(約740~890円)となっている。他店の丼と比べると、Mサイズでも他店のSサイズ並みに見た目の量は少なく感じられる。しかし、濃厚と謳っているだけあってスープは油ギッシュで塩気もたっぷりある。人によっては塩辛く感じるかもしれないが、高温多湿の昼間に汗をかいて疲れた体にはぴったりの味だ。

 バンコクで飲みに行く店に迷ったら、スクムビット通りソイ23のラーメン居酒屋をお勧めする。

【執筆:高田胤臣】

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