タイのニュース

【タイ】バンコクの居酒屋で食べる自家製ハム
配信日時:2015年4月19日 17時00分 [ ID:1808]

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真をクリックすると次の写真に切り替わります。

自家製ながら洗練された味わいのあるハムはどんなアルコール類にもぴったりの逸品である。ここでしか食べられないプレミア感もまたいい。(高田胤臣撮影)

 2015年4月19日、バンコクにある日本人経営の居酒屋で食べられる自家製ハムを紹介したい。

 場所は日本人向けの飲食店が連なるスクムビット通りソイ33の中ほどにある、老舗の風格がありながら、気取る必要のない居酒屋『田舎っぺ』だ。

 日本人経営で日本人向けのメニューが揃ったリーズナブルな居酒屋で、料理長の中里博典氏が考案する各種料理にはファンが多く、今年11月で10周年を迎える。人気メニューはひとり分を丁寧に作る釜飯各種や、中里氏がかつてフランス料理の修業をした経験から完成された洋風スペアリブなどがある。

 今でも常に新メニューを考案しているが、中でもヒットとなっているのが自家製ハムだ。2週間かけてじっくりと作り上げるハムはジューシーで、ビールだけでなく焼酎や日本酒にもぴったりだ。

 中里氏の主導で不定期に海釣りのツアーなども敢行し、釣ってきた魚はその日の夜に料理長自らが腕をふるって捌いてくれる。

 日本でも有名な大手飲食店が進出してきている中、こうした個人プライヤーに出会える居酒屋は貴重な存在である。

【執筆:高田胤臣】

タイの新着ニュース