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「アジア経営者ビジネスサミット2015」スタート=アジア経営者連合会
配信日時:2015年3月17日 10時08分 [ ID:1676]

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ペッパーフードサービス代表取締役社長CEO 一瀬 邦夫氏(17日午前、ザ・プリンス パークタワー東京で撮影)

 2015年3月17日、一般社団法人アジア経営者連合会主催の、国際イベント「アジア経営者ビジネスサミット2015」が、ザ・プリンス パークタワー東京で始まった。

 9時30分から、柴田書店「月刊食堂」編集長 通山 茂之氏の司会で、ペッパーフードサービス代表取締役社長CEO 一瀬 邦夫氏と、ティーケーピー代表取締役社長 河野 貴輝氏の対談がスタートした。

 立ち食いスタイルでステーキを提供する「いきなり! ステーキ」を2013年12月のオープン以来、短期間で30店舗を超えるスピードで展開したペッパーフードサービス社長一瀬邦夫氏、72歳。そのきっかけは、2013年9月に開催された第1回目のアジア経営者ビジネスサミットでの対談がきっかけだったそうだ。

 一方、2005年の設立以来、日本や海外で、1,382室の貸会議室、貸ホール、ホテル内宴会場を運営し、会議や説明会、各種パーティー会場として、月間15,000社(延べ)を超える企業に利用されているティーケーピー社長河野貴輝氏、42 歳。

 快進撃を続ける大先輩(シニア)と若手の両経営者が、起業について、スピード感のある経営スタイルについて語り合う。

 この後、基調対談として、澤田 秀雄理事長(株式会社エイチ・アイ・エス 代表取締役会長)と似鳥 昭雄氏(ニトリホールディングス 代表取締役社長)が、ワンアジア時代のビジネスチャンスと日本の成長戦略についての対談を行う。

 午後からは、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの各国大使館も後援しており、国別のセッションも行なわれる。

 事務局では「本年はアセアン経済共同体(AEC)の発足の年。東アジア地域は、今や中国、インドを巻き込み一大の経済圏を形成しようとしています。人、モノ、お金、情報が自由に行き交うこの市場で、日本の中小・ベンチャー企業の経営者はさらなる成長を目指し、アジアの経営者と積極的に交流しビジネスを行う『ワンアジア』の実現を目指すことが重要です。アジア経営者連合会は『アジア経営者ビジネスサミット』を通じて、日本とアジアの経営者同士が出合い、新たなビジネスの可能性を探る場として、そして有益な情報と実益に結びつく機会を提供してまいります」と話している。

 「アジア経営者ビジネスサミット2015」は、アジア各国及び日本国内から企業経営者や起業家を講師として招き、日本とアジアの意欲的な中小・ベンチャー企業経営者2000人が参加する、新たなビジネスチャンスとアジア人脈をつかむ、経営者交流イベント。

 【イベント内容】
構成:基調講演/特別講演、業種別セッション、国別セッション、交流会&パーティ、展示コーナー

主催:一般社団法人 アジア経営者連合会
後援:経済産業省、外務省、JETRO(日本貿易振興機構)、中小企業基盤整備機構、日本アセアンセンター、ERIA(東アジア・アセアン経済研究センター)、駐日ブルネイ・ダルサラーム国大使館、駐日カンボジア王国大使館、駐日中華人民共和国大使館、駐日インドネシア共和国大使館、駐日大韓民国大使館、駐日マレーシア大使館、駐日ミャンマー連邦共和国大使館、駐日フィリピン共和国大使館、駐日シンガポール共和国大使館、駐日タイ王国大使館、駐日ベトナム社会主義共和国大使館、日本ニュービジネス協議会連合会、日本中華總商會


【編集:高橋大地】

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