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バンコク中心部の爆弾テロ事件で、プラウィット副首相兼国防相が言明
配信日時:2015年2月11日 7時59分 [ ID:1526]

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煙が立ちこめたサイアム駅構内。このため、BTS(高架鉄道=スカイトレイン)は、しばらく、サイアム駅を通過する処置をとった(タイメディアより)。

 2015年2月10日、タイメディアによると、バンコク中心部のサイアム・スクエアと高架鉄道BTSサイアム駅を結ぶ通路で、1日午後8時過ぎ、金属パイプに爆薬を詰めた爆弾2個が爆発し、近くにいた2人が軽傷を負った事件があった。

 プラウィット副首相兼国防相は、「捜査は70%まで進んでおり、犯人逮捕に向けて一層の努力をしているところ」と言明した。

 防犯カメラに映像が写っている容疑者の男2人に逮捕状が出ている。容疑者の2人は、サラブリ(バンコクの北107キロメートル)発の乗り合いバンを戦勝記念塔で降りて、タクシーに乗り換え、サイアム・スクエアに来たことが、判明している。

 容疑者が、国外に逃亡したとの見方も出ているが、プラウィット副首相兼国防相は発言を避けた。


【編集:朝日音然】

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