TODAY 2024年4月20日
タイのニュース
【タイ】広大なマングローブ林のチャーン島=トラート県
配信日時:2015年1月18日 11時00分 [ ID:1429]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
2015年1月17日、タイ国政府観光庁は日本人にあまり知られていない観光地12カ所の紹介を始めている。その中の東部トラート県には、手付かずの自然豊かなビーチが点在している。トラートへは、バンコクからバンコクエアウェイズのプロペラ機で1時間。カンボジア国境に近いトラートからは、いくつもの離島に船で渡ることが出来る。プーケットに次いでタイで2番目に大きな島。チャーン島 (Koh Chang)は、トラートから大型フェリーで45分と行きやすい。
島が象の形に似ていることからタイ語で象の島(コ・チャーン)と名付けられたチャーン島は、海洋国立公園で、自然豊かなリゾートアイランド。島の西側から南側のポイントではダイビングやシュノーケリングを楽しめる。ベストシーズンは、10月から5月の間でグリーンシーズンの5~6月にはマングローブ林の中でホタルを見ることも。
素朴な自然溢れる島内の宿泊施設は、ナチュラルテイストのバンガローから高級ホテルまであり、短期から長期までそれぞれの好みに合ったリゾートライフを満喫できる。外国人記者17人(ドイツ2人、アメリカ2人、中国8人『香港4人・北京2人・広州2人』、インド3人、ベトナム2人)がチャーン島を訪れた。
サラックコック村はチャーン島エコツーリズムの起源になった漁村で、昔ながらの漁を守り伝統的な生活を保っている。ここから手漕ぎのゴンドラでマングローブ林に出発できる。サラックコックベイは650ライ(東京ドーム約22個分・104ヘクタール)というチャーン島で最も大きなマングローブ林。ゴンドラの他、自然遊歩道も整備され自然に親しみやすい。
お勧めの宿泊先、ザ スパ リゾート コ チャンは、デトックスコースのある施設。体質に合わせた一人一人のパーソナルメニューで、健康促進の効果を期待できる。また、ヨガ指導にも定評がある。野菜はタイ王室が運営しているロイヤル・プロジェクトから仕入れる有機栽培の新鮮なものが中心。特製健康ジュースとして人参80%とリンゴ20%をベースに生姜を加えたドリンクは飲みやすく、中国のジャーナリストからも、ドッキリとするナチュラルテイストで雑味が無いと高評価だった。宿泊者の80%は欧米人で、残り20%がアジア人。オーナーのピラヌットさんは「マングローブに囲まれた自然豊かな環境で、1週間以上滞在してリフレッシュしていただくのに最適です」と話す。
港に面したサラック・ペットシーフードは、新鮮な魚介類の素朴な料理がお勧めで、「捕りたて・イカ揚げニンニク風味」は絶品。潮風が心地よい。日本では、まだまだ馴染のないチャーン島、これから注目されるリゾート地の一つだ。
【編集:TY】
|
|
<< 関連記事 >>
タイの新着ニュース
エアアジア、タイ国政府観光庁と共同で 「今こそ、最高の旅へ! THAILAND」キャンペーン第二弾
[ 2024年4月8日 12時00分 ]
【タイ】南部「タオ島」近海でフェリー火災も全員救出
[ 2024年4月5日 10時15分 ]
タイフェスティバル東京代々木公園、5月11日・12日開催! 今年のテーマは「タイエンタメ」
[ 2024年4月4日 21時30分 ]
タイ・エアアジア、沖縄=バンコク(ドンム アン)線の直行便を運航開始
[ 2024年4月4日 12時00分 ]
タイ国際航空、成田発TG641便の運航再開(成田・羽田=バンコク線は、毎日5便運航)
[ 2024年4月2日 5時00分 ]
人気ニュースランキング
[ タイ ]
「タイ日友好記念館」周辺には、約7000人の日本兵が埋葬ー今でも多くの遺骨がこの地に眠る
【もっと素敵なタイへ】バンコクの空港ラウンジ充実ー清楚で上品なスタッフが爽やかな笑顔で接客
タイ国際航空、成田発TG641便の運航再開(成田・羽田=バンコク線は、毎日5便運航)
その他の国の最新ニュース
ベトナム [ 2024年1月18日 11時00分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2022年4月3日 19時30分 ]
ラオス [ 2023年8月16日 17時00分 ]
国連・SDGs [ 2024年4月19日 16時15分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2024年3月19日 19時00分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2023年6月12日 8時00分 ]
ワールド [ 2024年4月19日 16時30分 ]
フィリピン [ 2024年4月15日 18時30分 ]