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日タイ製作映画の監督・主演女優らが、在日タイ王国大使館を訪問
配信日時:2014年12月19日 21時00分 [ ID:1299]

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在東京タイ王国大使館 パッタラット・ホントン公使参事官(中央)、ヨーディン・スパスリー一等書記官(右)、橋本たみ・文化広報部スタッフ(左)。

 2014年12月19日、日本とタイの国際共同製作映画『Hand in the Glove』(2015年夏公開予定)の稲葉雄介監督、主演の伊澤恵美子さんらが、在日タイ王国大使館を訪問し、パッタラット・ホントン公使参事官、ヨーディン・スパスリー一等書記官らに映画の説明を行なった。

 映画『Hand in the Glove』は、架空の王国の王子がお忍びの休暇で日本を訪れ、日本の女性と出会った3日間を描いたロマンティック・ロードムービー。日本とタイのスタッフが共同で、全編・熊本で撮影した作品。

 映画の説明を聞いたパッタラット公使参事官は「この映画で美しい熊本の風景を観て、多くのタイ人が熊本を訪れることでしょう」とコメント。

 稲葉監督は「撮影を通じてタイに多くの友人が出来ました。この映画が、日本とタイの友好の一助となればと思います」と話した。また、伊澤恵美子さんは「映画をきっかけに実際にタイに行ってタイの人や文化に魅了されました」と伝え、今後もメディアやネットを通じてタイの魅力を発信する活動を行っていくことを約束した。

 映画の説明は、終始和やかな雰囲気で行われ、タイ王国大使館に、これから様々な形でこの映画を応援してくれるよう要請した。今後、この映画は各国の映画祭へ出品を予定しており、タイと日本が一緒になって世界へ出て行くことを目指している。

『Hand in the Glove』(英題) 2015年夏公開予定
監督:稲葉雄介
撮影監督:パイラット・クムワン
主演:チャーノン・リクンスラガーン、伊澤恵美子

【あらすじ】
 ルベール王国のアリエル王子と付き人のクリスはお忍びで休暇を過ごすため、アリエルの父の古い友人ヒデが総支配人を務める熊本のホテルを訪れる。到着早々、勝手に出歩こうとするアリエルだが、クリスに見つかりホテルの部屋に連れ戻される。日々、王位継承者というプレッシャーと戦っているアリエルは、この休暇にかこつけて『自由』を体験したいのである。アリエルに王族らしい節度ある行動を求めるクリス。しかしアリエルの気持ちを分からないでもないクリスは一計を案じ、ヒデに監視人=公認のデート相手を探すように依頼する。予告編:http://youtu.be/sOF1mnFWtkU



【編集:TY】

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