TODAY 2025年12月14日
国連・SDGsのニュース
【ミャンマー】日本支援のティラワ経済特区でマラソン大会 日本人2人が入賞
配信日時:2019年11月13日 9時15分 [ ID:5977]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
2019年11月3日、ミャンマーと日本の官民が進める「ティラワ経済特区(SEZ)」で、初のマラソン大会「TSEZコミュニティラン2019」が開催された。同特区を運営するミャンマー・ジャパン・ティラワ・ディベロップメント(MJTD)が主催。約1300人のランナーが10キロと5キロの距離を走り、健脚を競い合った。男子10キロで開発コンサルタントの男性が5位入賞、女子10キロでも日本人女性が4位となるなど日本人参加者も健闘した。
10キロのレースは同日午前6時にスタート。号砲が鳴ると数百人のランナーが一斉に走り出し、外周や特区内の大通りなどを走り抜けた。コースではボランティアらが、水やスポーツ飲料、乳酸菌飲料などを配布した。特区に工場を持つ日系食品メーカーでは日本人支社長をはじめ、労働者らが多数参加し、おそろいの鉢巻きで汗を流した。同特区で働くミャンマー人男性は5キロを完走後に「マラソンは初めてだったが楽しかった。いいイベントだと思う」と話した。
ティラワSEZは、2015年に開業した工業団地で現在、トヨタ自動車など100社を超える企業が進出している。ただ、急速な開発による道路工事や土地問題などが地域社会に影響を与えているほか、新設の工場での勤務に不慣れな労働者も少なくない。そんな中、スポーツイベントで地域や労働者の交流を図る狙いとみられる。
ミャンマーでは経済発展とともに国民の健康意識が高まり、フィットネスジムなどのスポーツ関連施設が増えている。マラソン大会もここ数年盛んで、地元財閥やスポーツ飲料メーカーなどが大会を主催している。
【取材・執筆:北角裕樹】
|
|
|
|
国連・SDGsの新着ニュース
鹿児島発のサラダボウル専門店「VEGE&me」 首都圏2号店が生田駅前に11月22日オープンSDGs
[ 2025年11月21日 12時00分 ]
河野光孝氏の「レンスペ本舗」、SDGs目標8を体現する新潮流・「働きがい」と「資産形成」
[ 2025年11月14日 7時00分 ]
坂口貴徳 氏のCVCが目指す「共創インフラ」と低賃金・長時間労働からの脱却、美容業界の構造改革
[ 2025年11月5日 7時00分 ]
人気ニュースランキング
[ 国連・SDGs ]
海の向こうの子どもに選ばれる奇跡 ―新しい支援のかたち「Chosen[チョーズン]」―
ラピラティス 採用「未経験からプロへ」─フリーターからキャリアをつかむ女性たちの生き方
鹿児島発のサラダボウル専門店「VEGE&me」 首都圏2号店が生田駅前に11月22日オープンSDGs
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2025年12月12日 10時00分 ]
ベトナム [ 2025年10月12日 10時30分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2025年11月13日 7時00分 ]
ラオス [ 2025年12月11日 12時15分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2025年12月8日 14時30分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2025年10月24日 16時30分 ]
ワールド [ 2025年12月13日 7時00分 ]
フィリピン [ 2025年12月8日 12時15分 ]