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ラピラティス 採用「未経験からプロへ」─フリーターからキャリアをつかむ女性たちの生き方
配信日時:2025年11月27日 7時00分 [ ID:10617]
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物価上昇や雇用不安、SNSを通じた他者との過度な比較──。現代社会において、多くの若者が自身のキャリアや将来に漠然とした不安を抱えている。国連が掲げるSDGsの目標8「働きがいも経済成長も」にあるように、人間らしい雇用と“誇りを持てる働き方”の創出は、日本社会にとっても急務の課題だ。
こうした中、女性の新しいキャリア形成の場として全国から注目を集めている企業がある。女性専用整体ピラティススタジオ「ラピラティス」だ。
同社の最大の特徴は、採用者のほぼ全員が未経験からのスタートである点だ。アパレル店員やフリーターなど異業種からの転身者が多いが、入社後に行われる3週間の研修により、専門的な身体の知識から心理カウンセリング技術までを習得。短期間でプロのインストラクターとしてデビューできる仕組みを構築している。
実際に、入社一年で月収40万円を超えるスタッフもおり、「自分の力で顧客を笑顔にできる」という実感が、若者たちの働く意欲を支えている。同社代表の渋谷生夢社長は、この高水準な待遇について、「若者が自信を持って社会で生きていくためには、まずは『経済的な自立をサポートしたい』という強い思いがあるからです」と語る。
また、同社が他の美容・フィットネス業界と一線を画すのは、「外見の変化」以上に、顧客とスタッフ双方の「自己肯定感の回復」を重視している点にある。
「多くの仕事は、頑張れば頑張るほど身体を酷使しがちですが、『ピラティスは唯一働きながら健康になれる職業』です。仕事を通じて自らの健康美も手に入れることで、まずは『身体的な自立』を果たしてほしい」(渋谷社長)
身体が変われば、心も変わる。「ピラティスは、身体を通じて『自分を好きになる練習』なんです」という渋谷社長の言葉通り、健康な身体は強固なメンタルを育み、結果として他者に依存しない「精神的な自立」へと繋がっていく。この理念は、地方から上京して新たな人生を歩もうとする女性たちの共感を呼び、SNS上では「#ラピラティスで人生が変わった」という投稿が相次ぐなど、単なるエクササイズを超えた“生き方”としての認知が広がっている。
働きやすさの追求も徹底しており、週4日勤務や時短勤務など柔軟な制度を導入した結果、スタッフの継続率は業界平均の2倍以上を記録した。「美容業界は離職率が高いと言われますが、スタッフ自身が『この仕事が好きだ』と思える環境を作れば、人は定着します」と渋谷社長。
「どんな過去を持っていても、『変わりたい』という強い想いがあれば人生は変わる。僕たちがつくりたいのは、単なるピラティスの会社ではなく、『人生の学校』です」。
港区を中心に話題となり、今や全国の若者が挑戦の場として選ぶラピラティス。仕事を通じて「身体的・精神的・経済的な自立」のすべてを叶え、「美」と「自信」が共に育つ社会へ向け、その挑戦は続いている。
【編集:Y.U】
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