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コンドーテック、タイ現地法人を増資
配信日時：2014年7月19日 10時03分 [ ID:711]

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コンドーテックの製品は約5万点にもおよぶ。

　2014年7月16日、コンドーテックは、タイにおける非連結子会社であるコンドーテック・インターナショナル(タイランド)株式会社(以下、タイ現地法人)に対して増資を行ない、特定子会社とする、と発表した。

　コンドーテックは、社会活動に欠かせないインフラ・環境関連資材をさまざまな業界に供給しているメーカー＆商社。土木・建築をはじめ物流・港湾・橋梁・船舶などの分野に加えて、環境・街路緑化・産業廃棄物関連やホームセンターなどの新業種へも進出し、約5万アイテムにおよぶ製品・商品を供給する。

　タイ現地法人は、もともとASEAN諸国における建設資材の新規需要への取り組み強化のため、MHCBコンサルティング(タイランド)株式会社(以下、MHCB 社)、BTMUホールディング株式会社(以下、BTMU 社)との間で設立された合弁会社である。タイを中核拠点として、今後のASEAN 諸国への輸出を強化するため、事業拡大に向けた資金需要を勘案し、財務基盤の強化を図るために増資を実施した。

　タイ現地法人の増資前の資本金は400万バーツ(約1200万円)で、増資後の資本金は1億200万バーツ(約3億600万円)となり、本社の資本金(約26億7000万円)の10分の1以上に相当するため、タイ現地法人は当社の特定子会社に該当することになる。さらに増資後、共同出資していたMHCB社及びBTMU 社の全所有株式を取得し、タイ現地法人を実質的に完全子会社する。

【編集：YK】

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