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【タイ】マツダ、2014年の販売目標を下方修正
配信日時:2014年6月12日 18時28分 [ ID:590]

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昨年11月に販売を開始したスカイ・アクティブ技術採用のCX-5。

 2014年6月10日、タイの英字紙バンコクポストによると、マツダ・セールス(タイランド)の広報担当ウタイ氏は、「過去2年間の落ち込みから販売は正常に戻りつつあるが、タイの政情を考えると、本年度の販売台数は5万台を達成できれば十分である」と述べている。

 マツダはタイ国内で、2010年、2011年はそれぞれ3万5147台、4万1980台、政府による初回購入支援策のあった2012年は7万3764台、昨年は5万2914台を売り上げた。今年は1月から5月までで、1万4017台販売したが、昨年同期の47%減である。内訳は、マツダ2が2849台、マツダ3が2772台、CX-5が2365台、BT-50 Proが6025台、その他が6台となっている。

 マツダは、スカイ・アクティブ技術を採用した新型車が今年の販売の牽引役となる。スカイ・アクティブ・モデルをタイで2機種─今年4月に販売開始のマツダ3と昨年11月に販売を開始したCX-5─販売しており、今年に入って5月までで両機種あわせて4660台を販売した。年間では1万3000台の販売を見込んでいる。

 一方、マツダは「スター・サッカー・ワールド・カップ・フィーバー」を演出するため、サイアム・スポーツ・シンジケートなど他のパートナーとチームを形成、68万6000バーツ(約200万円)相当のマツダ2レーシング・シリーズを含む総計で230万バーツ(約690万円)の商品をプレゼントする。7月25日に抽選を行ない、当選者名は7月31日に、スター・サッカー・タブロイド版の紙面上で発表される。

 マツダは、特別ローンの利率と保険プランを含むプロモーション「Mazda Maxx Deal」を6月10日から6月30日まで実施中である。


【翻訳/編集:YK】

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