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【タイ】パープルライン新駅と地下鉄バンスー間はシャトルバス
配信日時:2015年10月1日 17時00分 [ ID:2600]

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パープルライン車両の陸揚げ風景(MRTA 提供)

 2015年10月1日、地元メディアによると、先ごろ日本製の車両が到着し、来年8月に開業が予定されているバンコクの新鉄道パープルラインと接続する予定の地下鉄は、当面の間、バンスー駅までの区間をシャトルバスが運行されることがわかった。

 現在、バンスー駅とフアランポーン駅を結ぶ地下鉄とパープルラインの終着駅タオプーンは約1キロメートルほど離れている。計画では地下鉄が西へ延伸して、乗り換えが出来るようになる予定だ。

 しかし、パープルライン開業が予定されている来年8月には間に合わず、2017年3月を予定している。このため、それまでの期間はシャトルバスを運行する事がバンコク大量高速交通(MRTA)とバンコク首都交通(BMCL)との間で合意された。

 パープルラインは、タオプーン駅からノンタブリー県バーンヤイ駅までの23キロメートルを結び、先ごろ日本製車両が到着したばかり。運行のオペレーションもJR東日本などの日本企業連合が行う事になっており、来年8月に正式開業予定。

 また、現行の地下鉄(ブルーライン)も、バンスーからバンケーまでの延伸工事が進められている。

【翻訳/編集:そむちゃい吉田】

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